『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』の最終話である第8話が、6月30日に放送された。最終話は鬼殺隊当主・産屋敷耀哉(お館様)と宿敵である鬼の鬼舞辻無惨が、ついに対面し物語が大きく動き出した。今回は産屋敷耀哉役の森川智之に『鬼滅の刃』の魅力、鬼舞辻無惨役・関俊彦との収録エピソードを聞いた。
『鬼滅の刃 柱稽古編 』
6月30日より順次放送中のアニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」最終話で、鬼殺隊の柱たちが鬼舞辻無惨(CV:関俊彦)と対峙した。心酔する産屋敷耀哉(CV:森川智之)の身を案じ終結した柱たちが一斉に無惨に技を仕掛けるシーンが、「一番鳥肌立った」と視聴者を興奮させた。
アニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」最終話が6月30日より順次放送中。爆発に巻き込まれた鬼舞辻無惨(CV:関俊彦)の再生シーンが、「毎度のことながら作画がえぐい」「身体再生の作画がリアルすぎる」とファンを驚かせた。
アニメ「鬼滅の刃」シリーズは、「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴氏による同名漫画が原作。大正時代を舞台に、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎(CV:花江夏樹)の戦いを描いた物語だ。2019年4月から放送が始まった「竈門炭治郎 立志編」が大ヒットを記録すると、その続編となる「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が社会現象といえるブームを巻き起こした。その後完全新作エピソードを含む「無限列車編」が2021年10月から、続く「遊郭編」が2021年12月から、「刀鍛冶の里編」が2023年4月から放送され、2024年5月からは「柱稽古編」が放送された。
前回放送の第7話では、炭治郎たちの宿敵である鬼舞辻無惨(CV:関俊彦)が鬼殺隊当主・耀哉の前に現れた。原作では無惨がすでに耀哉の前にいるところから始まるシーンだが、アニメ版では無惨が産屋敷邸の門をくぐる描写が追加された。無惨がゆっくりと邸内を進んでいく様子は、不気味な威圧感たっぷり。ネット上では、「ぞわぞわ止まらんかった」「ラスボスのオーラが半端ない」「登場の仕方かっこいい」「鳥肌がやばい」「演出ゾクッとした」といった反響が続出した。
「やあ、来たのかい。初めましてだね、鬼舞辻無惨」と迎えた耀哉に無惨が「なんとも醜悪な姿だな、産屋敷」と返したところで同回が終了。決戦を予感させる幕引きに、ファンからは「ついにここまで来たか」「最終回でどこまで描いてくるか楽しみ」と期待の声が相次いだ。