ほんとにあった怖い話 2005-2023 完全豪華版 DVD-BOX 全巻
モデル・タレント・俳優のめるること生見愛瑠が、「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」内のドラマエピソードの1つ「見知らぬ同僚」にて主演を務める。同番組は8月17日21時よりフジテレビ系でオンエアされる。
本日8月17日に放送される、フジテレビ系土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」( 21時~23時10分)でMCを務める稲垣吾郎が、放送に向けてコメントを寄せた。
視聴者から募集した実際にあった怖い話を実録ドラマで紹介する「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」(ほん怖)が、8月17日の「土曜プレミアム」枠(土曜午後9時)で放送される。「ほん怖」は今年で放送開始から25周年を迎えるとともに、稲垣吾郎さんが「ほん怖」クラブリーダー就任20周年というダブルメモリアルイヤーを飾る放送となる。
「見知らぬ同僚」の主人公は、ある企業の研究所に勤める新人研究員・吉永初音。ある夜、彼女は研究所の廊下で白衣を着た女性を見かけるが、先輩にそのことを話すと、同じ時間帯に働く女性は初音だけだと告げられる。そんな折に、初音がいつものように実験をしていると、どこからともなくうめき声が聞こえてくる。脚本は、酒巻浩史演出は下畠優太が担った。
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この番組は『真夏の恐怖ミステリー ほんとにあった怖い話』として『金曜エンタテイメント』枠で1999年夏に放送されたのが最初だった。これはフジテレビ後藤博幸プロデューサーがオリジナルビデオ版『ほんとにあった怖い話』(下記参照)を高く評価して企画・監督・脚本の鶴田法男に連絡を取ったことが発端だった。二人は当初、深夜の低予算番組として企画していたが、フジテレビ・ドラマ部の当時の部長だった亀山千広がゴールデンタイムの企画にするよう英断をくだしたことで『金曜エンタテイメント』枠での放映となった。
その後2004年1月に3 - 5話程度のオムニバスショートドラマを放送、小学生中心の6名「ほん怖クラブ」らが館で館主の稲垣吾郎と話の内容を分析するという内容になり、毎週のレギュラー放送(1月 - 3月のみ)となった。また、心霊写真を鑑定するコーナーもある。現在の「ほん怖クラブ」では、オムニバスドラマを放送する面では、以前の2時間時代と同じだが、要所要所に館主と子供達によるバラエティ的な要素や感動的なストーリーがあり、怖さを若干軽減させている。また子供でも見ることのできるように、通常のホラー番組よりバラエティに近い演出がある。内容についても原作の実話を大胆にアレンジしたものが多い。「第9回アジア・テレビジョン・アワード」のドキュメンタリー・ドラマ部門最優秀賞を受賞。また、毎年夏のイベントのお台場冒険王でもアトラクションを出展している。なお、かつてテレビ朝日系列で放送された「夏の不思議ミステリー 本当にあった怖い話」、ブロードウェイが制作・販売しているオリジナルビデオシリーズ「ほんとうにあった怖い話」とは関係ない。
2011年からは毎年1回、夏(8・9月)の『土曜プレミアム』枠で放送されており、稲垣の2016年のSMAP解散と翌2017年のCULENへの事務所移籍を経てもシリーズは継続されている。2019年には20周年を迎え秋(10月)に放送された。2020年には初のハロウィーンの日に放送(自宅で『ほん怖』を見て外出を控えて“密”を避けて“ハロウィーン&ホラー”ムードを堪能する意味も含まれている)。