トットてれび (満島ひかり、錦戸亮、松重豊、吉田栄作出演) DVD-BOX
『トットてれび 満島ひかり、錦戸亮』“徹子さんの人生は、まさに昭和のテレビ史そのもの--" テレビとともに歩んできた黒柳徹子さんのエッセイをドラマ化。 笑いあり、涙ありのドラマ・バラエティー!
黒柳徹子の自伝エッセイ『トットひとり DVD』と『トットチャンネル』を映像化! 徹子さんがNHK放送劇団に入団した後の半生は、まさに昭和のテレビ史そのもの! 森繁久彌、渥美清、向田邦子、坂本九、沢村貞子ら、昭和の大スターとの秘蔵のエピソードが満載! 徹子さんを演じるのは演技派女優の満島ひかり。
『トットてれび 松重豊、吉田栄作出演』現在公開中の『サンダーバード55/GoGo』でペネロープの吹き替えを行った満島ひかり。彼女は黒柳徹子との縁が深い。ペネロープもかつては黒柳徹子が演じた役だ。2011年の朝ドラ『おひさま』(NHK)で満島が演じた育子の老年期を黒柳が演じたのが最初の縁。これは満島が黒柳に直談判して実現したものだ。さらに2016年に放送された『トットてれび』(NHK)で満島は、黒柳徹子を演じ大きな話題となった。
たとえば『トットてれび』には、こんなシーンがあった。黒柳徹子は本番を前にした笠置シヅ子を覗き込んで言う。「生きてらっしゃる」これは実は満島のアドリブ。それを見た黒柳はいかにも自分が言いそうと絶賛したという。
『トットてれび DVD-BOX』早口なのに聞き取りやすい声、好奇心旺盛で落ち着きのない態度、思ったことは口に出さずに入られないイノセンスな存在。まさに満島ひかりは、憑依しているかのように黒柳徹子そのものだった。けれど決して単なる“モノマネ”ではないところが満島の凄さ。彼女は黒柳徹子になりきり、彼女が体験したことを追体験しているように演じた。
