ドラマ『Dr.チョコレート』で、天才的な外科医の腕を持つ10歳の少女を演じている白山乃愛。自身が10歳の小学5年生で、昨年「東宝シンデレラオーディション」で史上最年少でグランプリを受賞。今回がドラマデビューながら、メスを握ったときの天才ぶりと普段の素直な少女らしさを、堂々とした演技で体現している。
今年1月期の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)で昭和にタイムスリップした中学生・キヨシ役で脚光を浴びた坂元さんをはじめ、昨年の「Dr.チョコレート」(日本テレビ系)でドラマデビューを果たした白山さん、2020年の日曜劇場「テセウスの船」(TBS系)で主人公を翻弄する少年・みきお役を演じて話題となった柴崎さんら、数々のドラマで活躍する話題の若手俳優が集結した。
闇の世界で「どんな手術でも必ず成功させる」と噂されているDr.チョコレート。その正体はベールに包まれたまま、代理人のTeacherこと野田哲也(坂口健太郎)が報酬に求めるのは現金1億円、秘密保持契約、そして相応のチョコレート……。
ということで、Dr.チョコレートこと寺島唯を演じる乃愛さんには毎回、手術シーンと共に、チョコレートを食べて至福の表情を浮かべるシーンがある。10歳としてはリアルに嬉しいところ?
主人公の浅見紗英(松下さん)と英世(田辺誠一さん)の長女で、中学に首席入学した努力家の秀才・瑠璃を、新井さんが演じる。極度の負けず嫌いで、自己中心的な性格。紗英との二人三脚で難関の帝都医大付属高校への合格を目指している。
「チョコレートは好きで、たまに撮影でもらって帰ったりもします。でも、一番好きな食べ物はキュウリとハムとタコとスルメとカルパス。あと、小松菜のごま和えです(笑)」
小学生にしては意外な好物が出てきたが、役に入ってない乃愛さんはとびきりの愛らしさを別にすれば、まだあどけない普通の10歳という感じ。